デジタルマーケティングといえば、MAツール以外にも、GoogleやYahooの広告系、Google AnalyticsなどWeb解析系、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアなどさまざまあります。
競合はどの程度、デジタルマーケティングに関心があるのか?HTMLソースを分析すればもちろん分かるのですが、手間がかかります。ブラウザの拡張機能を使って簡単に確認する方法をご紹介します。
Ghostery(ゴーステリー)
Ghostery(ゴーステリー)はブラウザの拡張機能で、プライバシー情報を広告やソーシャルメディアのトラッキングから守ることを目的としています。ここではそれを利用して、各Webサイトがどのようなトラッカーを使用しているのか、見てみましょう。
GhosteryとGoogleで検索して、お使いのブラウザのアドオンをインストールします。(日本語でも使えます)。
いつでも使えるようにブックマークバーに登録します。パズルのピースのようなアイコンをクリックすると、インストールされている拡張機能が表示されます。Ghosteryのピンをクリックします。あとは、確認したいWebサイトを表示して、ゴーストのアイコンをクリックするだけです。
こちらは某加工業のWebサイトです。だいぶデジタルマーケティングに力を入れているなと思っていましたが、8個のトラッキングコードが入っていることが分かります。Google、Yahooの広告にGoogleアナリティクスなどです。
ゴーステリーはMAツールはまだ検出数が低いようですが、この数字を見るだけでも、企業のデジタルマーケティングへの関心度は分かりますね。